カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2022/10/25 10:00
耐震・制震・免震構造について
こんにちは!
センチュリー21SEEDの岡村です。
来月オープンするジブリパークの
入場チケットが来年2月分から
先着順になるそうです。
行ってみたいですが落ち着いたころにと
考えております。
お伝えしていきます。
耐震とは?
「耐震」とは、家の強度を上げて、
地震に「耐えられる」強い構造にするという考え方です。
建築基準法では、どのくらい強い構造にするか
「耐震基準」が設けられており、
新築時の基準をクリアした住宅が建てられています。
阪神淡路大震災などいくつかの大きな地震を
契機に基準は変更されてきており、
1981年と2000年に大きな改正がなされています。
改正以前の古い建物では、耐震性能が不足していることがあり、
耐震診断をおこなって適切な補強を
することが求められています。
制震とは
※国都交通省HP画像を引用しています
「制震」とは、建物内部に「ダンパー」などの
部材を組み込み、地震や台風などによる揺れを
吸収するという考え方です。
耐震とは違って、地震の揺れそのものが抑えられるため、
建物の損壊・倒壊だけでなく、家具の転倒などの
被害も軽減する効果が期待できます。
免震とは?
「免震」とは、建物の基礎と建物の間に免震装置を設置し、
地面からの揺れを建物に伝えにくくするという考え方です。
コストが高くメンテナンスも必要なため、
一般住宅ではなかなか取り入れられていません。
・耐震=建物を強くする
・制震=揺れを吸収する
・免震=揺れを伝えにくくする
このように、この3つはそもそもの考え方が大きく違います。
最も効果が高いのは免震といわれていますが、
コストも高いのが現状です。
何かお家のことで困ったら
名古屋市昭和区の
センチュリー21SEEDに
お手伝いさせてくださいね。
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最後までお読みくださり
ありがとうございました。